ミランvsレッズ

もうちょっとやれるかと思ってたんですが。
レベルの差はあるにせよ結果としては大変残念ですね。
(ちなみにミランは現在セリエAで10位、ホームでの勝ち星なし)


怖れからでしょうか、布陣としてあまりの引き気味になった結果カウンターに
繋げる事も叶わず完全に手詰まりとなった印象でした。
サイドに逃げるものの追い込まれる→展開が小さくなり奪われる、といった
パターンが散見され、日本人持ち前の素早さが完全に打ち消されました。


パスとトラップの精度の不安からかサイドチェンジによる効果的なオープンスペースの
利用も殆ど見られず、結果として選択肢を限定されたパスは難なくカットされる。
ボール奪取後カウンターを試みるも出足が鈍くパスの出先がない、繋げたところで
個人技術による単発のアタックに終始し、少なくとも「らしい」サッカーが
出来ていなかったのが寂しいところです。


サッカーに「絶対」ありえず、強豪チームが格下と呼ばれるチームに展開次第で足元を
掬われる事はよくある事です。今回の浦和についても十分に可能性を持っているチーム
だと思います。結果として敗北しましたが、今後の躍進の材料として頑張ってほしいものです。











ていうかツーシャドウとかふつーに言ってるんですけどこれってサッカー用語として
定着してるんだろうか。また日本だけの造語ポジションだろうか。


あとカカは司令塔に分類しちゃうジャーナリストってどうなの。
ていうか司令塔って表現やめてくださいはずかしいから。