銀河の歴史が、また一ページ

銀河帝国ローエングラム朝 ミュラー艦隊旗艦、「パーツィバル」

ローエングラム朝の成立後、最初に皇帝より下賜される栄誉を賜ったパーツィバルは、
本来銀河帝国宇宙艦隊総旗艦となる予定であったが、カイザー・ラインハルトが余りにも
現総旗艦であるブリュンヒルトを愛しており乗り換えを拒否したため、先のバーミリオン会戦で
ラインハルトの窮地を獅子奮迅の活躍で救ったミュラーへとそのお鉢が回ってきたという経緯がある。


ミュラー談、乗り心地は「極上」。


本艦の最大の特徴は、先進の防御システムにある。
ブリュンヒルトの艦影を思わせる流線型の艦隊は、同艦で培った防御思想を色濃く受け継いでいる。
傾斜角、および全面に塗布されたビーム反射コーティングにより、まさに「鉄壁」の防御を実現している。
また、形状的にも前面面積が極めて小さく、被弾面積が比例して小さくなっている点も特筆に値するだろう。



他の旗艦級戦艦の例に違わず、試作艦の意味合いも強い本艦だが、今後の造艦思想における一つの
基準となる事は疑いない。

以上、最先端技術の粋であることはご理解頂けたと思うが、本艦の最大の特徴は、
その優美なフォルムにあるのではないか、と思う次第である。




銀河帝国 標準戦艦

戦艦は、艦隊戦における要であり、基準となる本級が何万隻と生産される事になる。


パーツィバルを横から。向こう側には標準戦艦。






さて、急になにさと思われたかもしれませんが、
スペースオペラの金字塔、銀河英雄伝説の完成品1/12000モデルキット、
フリートファイルVol3を買ったので早速写真とってみました。


実際のところお安くはないですけどね。単純計算で一隻千円くらいだから。
ただ、この小さなスケールに対して細部の作り込みはよくやるなぁというレベルまで
追求されてます。設定資料が付属してるのもうれしい。


お安くないけど別のも欲しいなー。月一くらいで買ってればまあ無理ないくらいだよな、
うん。